代表挨拶
1995年茨城県常陸大宮市(旧山方町)生まれ。
私は農業を通じて地方が抱える問題を解決したいと考えています。
私が生まれ育った常陸大宮市は現在、数々の問題を抱えています。
少子高齢化、若者の都市部への流出。
農家の高齢化や担い手不足による、耕作されずに放置されている土地の増加。
また、子育て世代のお母さんや、定年を迎えた方の職場不足といった雇用問題といった多くの問題を抱えています。
これらの問題を農業の持つ力を使って解決し、次の世代に引き継げるような環境作りをするために雅農園を設立しました。
しかし、農業は休みがなく重労働かつ天候の影響を受けやすく収入が安定しないイメージがあり、敬遠されやすい職業の一つでした。
ですが、現在は施設園芸学の発展や機械化、IoT導入によって天候の影響を最小限に抑えられ、作業時間や重労働が減少したことで収入が安定し、老若男女問わず働けるようになりました。
このような発展により、農業は地方の抱える問題である雇用問題や農地問題の解決ができること、長所である自然を活かせる職業であることから地方にとって、とても理にかなった職業であると思います。
このような良い面を次の世代に伝えることや、私自身も農業を行うプレイヤーとして実際に地方が抱える問題解決に取り組み、地方創生のモデルケースとなるような農園になればと考えています。